あなたの離婚活動(リカツ)は万全ですか?

最近、皆様のまわりで、婚活ならぬリカツ(離婚活動)という言葉を耳にする機会がありませんか?

これは、昔は一般的には「離婚」はネガティブなイメージがつきものでしたが、現在は「離婚」をポジティブにとらえる女性が増えてきたためではないでしょうか?

さてリカツとは文字どおり「離婚に向けての準備活動」ですが。具体的には

  • 財産分与、慰謝料、養育費などについて、泣き寝入りすることのないように法的な知識を身につける。
  • 相手に離婚原因がある場合は、例えば、夫の不貞の事実の証拠(写真、メールなど)、またDVの証拠(身体的 ⇒ 医師の診断書、精神的 ⇒ 言葉のDVは録音する、書きとめるなど)を日々こまめに収集しておく。
  • 母子世帯になった場合に受けられる、行政の公的支援をあらかじめ調べておく。(児童扶養手当など)
  • 離婚後に、就職または安定した収入を得るために、資格などを取得しておく。

などが、あげられるでしょう。

しかし、たとえ離婚時においての財産分与、慰謝料において、希望どおりの額を手に入れることができたとしても、離婚時の年齢にもよりますが、大部分の方は離婚後の生活の方が長いため、それだけでは十分ではないはずです。

慰謝料が発生する場合(ほとんど相手の不貞や暴力など離婚原因のあるときのみ発生)でも、現実の慰謝料は100万から300万ほどです。(婚姻期間、相手の経済力などにより決定します。)

だからこそ、「離婚後の生活を、シュミレーションしてみる」ことがリカツにおいて最も重要になるのです。

正直、現実的に先立つものは「お金」になってきます。夢や希望だけでは生活できません。

まず「自分一人で生活費をいくら捻出できるのか?」が重大なポイントとなります。

リカツに費やす期間の目安
子供なしのケース 定職あり 1ケ月〜半年

婚姻時代の共有財産などの分与についてはしっかり決めましょう。

相手に不貞などの決定的な離婚原因がない場合は、慰謝料が発生しない場合が多いです。

実家に頼れるが、定職なし 半年〜1年

いくら実家の世話になれたとしても、ご両親がいつまでもお元気であるかどうかはわかりません。

まず、「仕事を持つ」ことを目標とし、離婚活動中に資格をとるなど将来に備えることが大切です。

子供がいるケース 定職あり 半年〜1年

大切なお子さまのためにも、養育費などの取り決めは離婚届を提出する前に、必ず行ってください。

また夫婦の時と違い、一人で世帯を構えるとなると、家賃など想像以上に出費がかさみます。

お子さまの成長に伴って、学費なども必要となります。

5年後、10年後までの離婚後の生活のシュミレーションが必要です。

実家に頼れるが、定職なし 1年〜2年

将来、お子さまを自分一人で養っていかなければいけない日が必ずやってきます。

やはり、まず「仕事を持つ」ことが、早急に必要です。

しかし、最近は不況ということもあり、一度家庭に入った女性が仕事を見つけるのは非常に厳しくなっています。

まして一度も社会に出ずに家庭に入られた場合などは、現在の会社で通常必要なパソコンのスキルなどが不十分なケースもあります。

まずは、育児と両立できる身に付けやすい技能を取得することから始められるのも良いでしょう。

実家に頼れず、また定職なし 3年〜5年

一番長期的にリカツの必要があり、離婚に対しても最も慎重にならなければいけないケースです。

こちらは、厚生労働省の「平成18年度全国母子世帯等調査結果報告」からのデータです。

まず、母子世帯の平成17年の平均年間収入は213万円であるのに対し、父子世帯は421万円と大きな差があるのです。

また、母子世帯の中で、年間100万円未満という世帯も21.5%存在します。

全世帯と比べますと、母子家庭の平均年収は、一般世帯の37.8%という厳しい数字がでています。

平均年収とは、就業収入だけでなく、生活保護や児童手当などの社会保障給付金、また別れた配偶者からの養育費、実家からの仕送りなども含めた数字です。

仕事を見つける他にも、住む場所の確保、お子さんが小さければ保育所を見つけることなどするべきことはたくさんあります。

子供を持った独身の女性が仕事を見つけることは、なかなか難しいのが現実です。

かわいいお子さまと幸せな生活を送るためにもまず仕事を見つけ、「生活力」をつけることが最も重要です。

リカツの間に、できるだけ貯蓄をしておくことも心がけましょう。

新しい生活のために、資格を取得して就職に備えることなど最大限の努力をしましょう。

参考までに、前述の厚生労働省のデータによると、母子家庭の母の有している資格で、「役に立っている」と答えた資格は、「介護福祉士」が94.7% 「看護師」が90.2%「保育士」が76.5%「調理師」が75.0%となっています。

また離婚は、新たなパートナーを見つけるスタートでもあるのです。

いつ新しい出会いのチャンスが訪れるかもわかりません。

内面的にも外見的にも、いつも輝いていられるように自分磨きを心がけるのも「リカツ」のひとつかもしれませんね。

良く「結婚式がゴールではない」と言われますが、離婚も同じではないでしょうか?

役所に離婚届を提出することがゴールではなく、むしろあなたやお子さまにとっては、離婚が新しいスタートとなります。

離婚をするなら、今より幸せにならないと何の意味もありません。

もっと幸せになるために、リカツ(離婚活動)は万全に行う必要があるのです。

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